2011年03月22日
これからの「正義」の話をしよう。-マイケル・サンデル-
ブログに載せていながら、まだ読破できていません・・・
ただ、地震や原発のことについて様々な議論がされている今
やっぱり、何が正義なのか?ということを考えずにはいられません。
リアルでもネットの中でも、様々な議論が交わされます。
特に、ソーシャルネットワークを使えば、
知らない人(どんな価値観、背景を持っているのか分からない人)と
コミュニケーションすることになります。
価値観・背景を共有できていないから、
より本質に近い言葉でコミュニケーションしないと誤解を生じすため
自ずと、善・悪・白・黒と「物差し」の端の固定された部分を共感することから始めて
そこから少しずつ価値観や背景を知り合い、分かりあっていくというプロセスを辿ります。
このプロセスがないから、主張し合うような泥仕合になったりするんですよね。
こんな時、より多くに支持されるのは今の「空気」に沿った主張です。
小学生のころ教会に通っていました。
と言っても、私はクリスチャンではないし、無宗教です。
その時の牧師さんの言葉を、意味が分からないながらなぜかよく覚えています。
「物事それ自体には正邪・善悪はないんですよ」
今、その意味を私は知っています。
物事の正邪・善悪は、価値観・背景によって変わる、ということ。
だからこそ、多様な意見があるんだし、様々な選択肢があるんだと思います。
気軽に知らない人とコミュニケーションできる今だからこそ
正義や誠実さというものが重要視されるのだと思います。
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Posted by エルテオ at 11:59│Comments(2)
│オススメ!!
この記事へのコメント
私も読みました。
骨太な本でしたが、とても勉強になりました。
骨太な本でしたが、とても勉強になりました。
Posted by 前田忠志 at 2011年04月13日 17:35
しっかり読み込まなければ本質を逃してしまいそうで、
悪い頭で理解するのは大変でした。
悪い頭で理解するのは大変でした。
Posted by エルテオ・ホーム
at 2011年04月14日 15:08
