2011年01月15日
住宅が「買い時」と言われる理由
最近はずっと「今が住宅の買い時・建て時」と言われていますが
その理由ってなんでしょうか?
①金利が安い
②ローン減税や各種優遇税制
③住宅版エコポイント制度
④土地価格が底値と言われている
大きくはこんなところでしょうか。
では①金利が安いとは、具体的にどういうことかというと
例えば「フラット35」という商品(21年以上の借入期間)を例にとると、
2011年1月の最多金利(銀行によって金利が変わるため)は約2.4%
2010年1月では、約2.8%
2009年1月では、約3.1%となっています。
ちなみに3000万円を期間35年、金利2%で借りた場合と3%で借りた場合を試算すると
2% 月々支払額 99,378円 総支払額 41,738,760円
3% 月々支払額 115,455円 総支払額 48,491,100円
支払総額で約700万円も変わるということになります。
更に、長期優良住宅であれば10年間1%、11年目~20年目までは0.3%の金利優遇を受けることができます。
このあたりが「今が買い時」と言われる理由ですね。
様々な制度がありますが、金利が安いということには金額で敵うものはありません。