2011年10月18日
『再生する家』 Pen 11/1号
毎号買う訳ではないんですが、住宅系の特集の時は必ず購入します。
今回のPenは『再生する家』
住宅の寿命が30年に満たない日本に置いて
これから課題となるのが住宅ストックをどう再生するかです。
再生するには「再生したい」と思わせる理由がなくてはなりません。
今でこそ脚光を浴びつつあるリフォームですが
まだまだ主流とは言えない状況の中、なぜ「再生」を選ぶのか。
それは「再生」につながるストーリーがあってこそではないかと思うのです。
町家であったり、古いビルであったり、
感性価値の高い物件は、同じく感性の高い人によって再生されます。
誰から見ても分かるストーリーがそこにはあり、
再生者のセンスで磨かれたその物件には価値が生まれます。
もちろんストーリーは生家であるなど個人的なものである場合もあります。
でも、本当に大切なのは未来に向けたストーリーを描く力。
この家を再生して、こんな暮らしがしたい。
こんな暮らしができるんじゃないかな?という想像力を
僕たちはもっと養わないといけないと思います。
Pen (ペン) 2011年11/1号 【特集】 再生する家。 (雑誌) / Pen編集部 |
Posted by エルテオ at 12:50│Comments(0)
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