el'teo 社員のつぶやき。

少しずつですが、住宅建築も持ち直してきているようです。

特に持ち家では前年同月２．３％増（持家だけでは6カ月連続の増加）となり

景気低迷で住宅取得を先延ばしにされていた方が、

そろそろ家を真剣に考え始められているようです。

一方で賃貸住宅は減少しているため、持ち家志向の高まりや

家を建てるなら低金利の今がお得、という判断をされているように思います。

以下に、住宅産業新聞の記事を掲載しておきます。


国土交通省が発表した２０１０年４月の新設住宅着工戸数は、前年同月比０．６％増の６万６５６８戸で、１７ヵ月ぶりの増加となった。貸家は減少したが持ち家と分譲住宅がプラスとなったことによる。分譲住宅では、マンションが増加に転じたほか、戸建住宅も伸びとなった。プレハブは微減で、２×４が微増と明暗が分かれた。

利用関係別にみると、持ち家は同２．３％増の２万３４９６戸で、６ヵ月連続の増加。公的資金持ち家が同５１．１％増の２８７０戸で７ヵ月連続のプラスとなり、民間資金は同２．１％減の２万６２６戸と２ヵ月続けてダウンしている。

貸家は同７．０％減の２万４４２５戸で、１７ヵ月連続の減少。公的資金貸家が同２４．４％増の５０１８戸と３ヵ月ぶりに増加したが、民間資金が同１２．７％減の１万９４０７戸と、１７ヵ月続けてのマイナスとなっている。

分譲住宅は、同２７．４％増の１万８０８３戸で２ヵ月連続の増加。一戸建てが同１９．０％増の８３６３戸で４ヵ月連続のプラスで、マンションも同３５．８％増の９６６８戸と１６ヵ月ぶりに増加に転じた。

プレハブ住宅は、同０．８％減の８９７６戸で、２ヵ月連続の減少。プレハブシェアは１３．５％で、前月より１．１ポイントアップした。２×４は、同０．９％増の６８８６戸で３ヵ月連続のとプラスなった。