2010年05月27日
フラット35の申込件数、前年の2.5倍。1%金利引き効果。
「フラット35」好調のようです。
要因は、バリアフリーや省エネなどの一定の要件を見たした場合の10年間の金利1%引き下げ。
エルテオ・ホームの家は、長期優良住宅対応なので
もちろん金利優遇受けることができます。
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住宅金融支援機構の「フラット35」が2ヵ月連続で1万戸を超えた。4月の速報ベースで前年同月比169.0%増の1万1869戸と2.5倍に膨らんだ。特に、省エネやバリアフリーなどの住宅に対して10年間、金利を1%引き下げる「フラット35S」は8938戸と全体の75%超に達する。フラット35Sの省エネ性を満たすと住宅エコポイントが利用できる。この影響は確認されていないが、現場には「省エネ性の割合が増えているのではないか」(同機構)との感触もある。
4月のフラット35の申込み状況をみると、提携金融機関からの買取申請戸数が前年同月比178.1%増の1万1846戸、保証型の付保申請戸数が同85.1%減の23戸となった。1%の金利優遇によるメリットが大きい買取型の大幅な伸びと、基準となる融資金利が高くなった保証型の低迷という構図に変化はみられない。
フラット35Sの内訳は、買取型が8919戸、保証型が19戸で、フラット35全体の申込み戸数の大幅な伸びを、フラット35Sが支えていることがわかる。
フラット35Sは、耐震性、省エネ性、バリアフリー性、耐久・可変のいずれかの性能を満たす住宅への融資に対して、当初10年間、金利を1.0%引き下げる。今年12月30日までに申し込む融資について適用される。
また、フラット35Sが適用される4要件のうち、省エネ性能を満たせば新築住宅に対する住宅エコポイントも利用できる。取得費用に充てることも可能で、30万円分の実質的な値引き効果がある。2009年度のフラット35Sの4要件のうち、最も利用が多いのがバリアフリー性で2割弱、省エネ性は15%程度となっており、エコポイントとの相乗効果は確認できない。
4月のエコポイントの申請は、新築が2千戸程度に留まるなど、フラット35Sとの相乗効果が明らかになるのは、これからだ。
2010/5/19 出典:住宅産業新聞
Posted by エルテオ at 09:57│Comments(0)
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