2012年02月21日
一戸建て新築住宅の太陽光発電導入率は17.5%
住宅金融支援機構によると、2011年に「一戸建て・新築」を購入した世帯の17.5%が
太陽光発電を設置しているとのことです。
2年前なら「まだ贅沢品」と思っていた太陽光発電ですが
補助金や売電のメリット、設備自体の価格の低下
それに震災後の電気供給状況などなどによって導入が増えてきているようです。
導入率が2割を超えてくると、「普通」の設備の仲間入りと考えていいのかなと思います。
太陽光発電設備費用が150万円(3kw程度・補助金は考えない)とすると
その分だけ住宅ローン(35年返済)を上積みした場合、1カ月約5千円の支払い増加。
一方、光熱費はどれくらい削減できるのか?売電はどのくらいできるのか?は
暮らし方によって様々なので一概には言えませんが
電気代が減る+売電で7千円~1万円くらいは支出が減るかなと・・・
得だと考えるか損だと考えるかはそれぞれ・・・って感じの数字ですね。
いずれにしても、売電価格や国の政策が変わったり、設備の価格が下がったり
もしくは設備の機能が向上したりで、損得は変わります。
ただ、太陽光が住宅の一般的な設備になってきたということは事実のようです。