2011年06月04日
forward to 1985 energy life
景気を落とさずに、究極の省エネルギー社会をつくる一歩を「暮らし・家」から踏み出す。
こんな感じのコンセプトで始まった活動「forward to 1985 energy life」
「戻る(back)」ではなく「前へ進む(forward)」なんです。
もちろん冒頭に書いたように、省エネを進めることで産業が縮小し
景気が悪くなり、豊かさが失われていく・・・なんてことがあってはいけません。
そこで、家というハードの省エネ性能と
暮らし方というソフトの省エネ意識で、
1985年レベルのエネルギー・電力消費量
つまり、現在の1/2程度のエネルギー・電力消費量が
半分になる暮らしを目指すんです。
ちなみに家庭での電力消費は1985年から現在までで約2倍になっているとのこと。
どうりで便利に豊かになっている訳です。
「forward to 1985 energy life」
電力消費を1/2に。
簡単じゃないことだと分かっても、こうやって声を上げる人がいて、それに賛同する人もいて
工務店として、この運動に賛同しないわけにはいきません。
例えば、エアコンを使う時間を半分にできる住宅をつくることができたら・・・
自然エネルギーを利用できる家をつくれば・・・
それがこの運動への貢献の一つです。
暮らし方というソフトの部分。
これは、少しずつ暮らしに浸透していくことだと思います。
楽しみながらできることを一つずつ。