el'teo 社員のつぶやき。

  

だれもが「今、できること」を真剣に考えています。

少なくとも僕の周りではそうです。

情報によると、まだ個人的に支援物資を送ることは止めてほしいとのこと。

具体的にまずできることは、義援金かなと。

現地がどんな状況なのか、本当の姿をまだ分かっていないかもしれないけれど

なるべく多くの情報を得ることで、新しくできることが見つかるかもしれません。



それと、日常に近づくこと。

衣・食・住、買い物、コミュニケーション、仕事、楽しみを、

被災地を想いながら。
  

今日も朝からニュースで地震の状況を確認しました。

ツイッターの中は、昨日のような混乱はなく

しっかり関心を持って発言された、地震に関する〝ことば〟が並んでいます。

リアルでもネットでも、〝ことば〟についての意見が交わされています。

〝ことば〟は、それ自体では良くも悪くもないけれど

誰のことばか。どんな状況でのことばか。で受け手の捉え方が変わります。

コミュニケーションは受け手がいて成立するものだから

真意が伝わらなければ、コミュニケーションとは言えません。

伝えたければ、伝えてたい人に伝わる〝ことば〟を使う必要があります。

ただ、全ての人に共通に伝わる〝ことば〟なんてないんだし

日常に近づくことも必要だと誰もが感じているから

今の空気の中で、少しでも日常に近づく〝ことば〟を綴りたいなと思います。  

今朝、奥さんがいつもより早く起きて、心配そうにテレビを見ていました。

いつもと違う朝・・・神戸での震災を思い出します。

当時、2日前歩いた街が破壊された映像を見て、ただただ茫然としたこと・・・

刻々と変わる状況・・・少しずつ明らかになる被害の大きさ・・・



こんな日にブログに綴る言葉はありません。

しかし、毎日続けるこのブログに何も書かないことの方が不誠実に思い

今、パソコンに向かっています。



何か役に立てればという想いから、

ツイッターは地震についてのつぶやきで溢れています。

〝関心を持ち、自分にできることをやる〟

小さな力でしかありませんが、今はそれが大切に思います。  

我が家の玄関はとっても狭いんです。

上の写真が玄関のほぼ全景。

一日履いた靴を乾かすスペースだけがあるって感じです。

大きさで言うと畳の半分の大きさで、そこからいきなりリビングです。

これは、〝LDK＋ウッドデッキの空間を広く豊かにしたい〟という想いを実現するために

限られたスペースの中、なるべく使わない空間を小さくする必要があったための判断であって

あくまで1つの考え方です。

良いとか悪いとかはありません。

逆に、お客さまの応対を玄関でしたいとか、豪華に見せたいとかという目的のために

大きな玄関スペースをとることも1つの考え方です。



価値観や求めるものによって決めるべきことってすごく多いんです。

必要か不必要かを判断するためのモノサシを持つことが

自分らしく、そして豊かで満足できる家づくりには欠かせないことだと思います。


  

以前、ダイソンからファンがない扇風機が発売されていましたが

こんな形の扇風機（と言っていいのか？）もあるんです。

例えば、天井の空気と床の空気を混ぜるためのサーキュレーターとしても使えますし

卓上ファン的にも使え、冷たい風を送ってくれます。




普通の扇風機のデザインでは物足りなくなった方、どうですか？

デザインも機能もいたってシンプルですが

シンプルである程故障もしにくく、どんな空間にも似合います。

蛇腹を縮めたり伸ばしたり、あっちに向けたりこっちに向けたり

ちょっと楽しい日常をつくってくれるかもしれません。

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燻製って今ブームなんですよね？？

ってことで、姫路の京口あたりにあるパスタと燻製のお店に行ってきました。

写真は、シシャモとチーズとハムの燻製盛り合わせ

略して「くんもり」です。

うーん…できればビールやワインと一緒にいただきたい…

しかしこの日は車だったんで諦めました…




イタリアンベース？のお店なのか、パスタメニューも充実していて




メニューには載ってないんですが、ピザも美味しいです。

聞くところによると、薫屋さんは「染物屋」のオーナーさんの趣味が高じてできたお店だとのこと。

昨年9月のオープンから、日々進化し続けられてるんだろうな～と感じるお店でした。

  

東京行きの新幹線の中で時間があったのでじっくり読みました。

36歳のワタシにとっての等身大の洋服って、考えると案外難しかったりします。

今回のＰｅｎに書いてある言葉を引用すると

　日本人の、それも大人の男にとってのお洒落とは
　これ見よがしなラグジュアリーでもなければ
　若い男の子たちのように最新トレンドの虜になることでもない。
　それは自分が何を愛しているか―
　そのさりげないプレゼンテーションだ。

うんうん…そうそう…

自分の洋服を通じて、価値観を発信する。

そして、一緒にいる人達への配慮を込めて、自己満足とおもてなしを両立する。

そんな風に考えながら、今日の洋服を選びたいものです。



今回のＰｅｎは、色んなブランドのメンズアイテムを紹介しながら

その内に流れるストーリーを綴るような内容だったのですが

その中で気に入ったエピソードがありました。

　エルメスが新しいメンズバッグをつくるために採用した革の名前に
　その革を使うことを決めた日に生まれたスタッフの子供（女の子）の名前を付けた。

1つの物語が加われば、選ぶ理由がひとつできます。

それに、こういう遊びのあるところが、長く続く老舗ブランドたる所以なんだろうなと。

「変わり続けるものが、良いものであり続ける」ということを再確認できました。

【送料無料】Pen (ペン) 2011年 3/15号 [雑誌] 価格：650円（税込、送料別）

  

完成見学会、やってます。

日時：3月5日・6日　11：00～16：00
場所：姫路市飾磨区若宮町

『ストーリー』

　仕事に子育てにと毎日が忙しい施主様は
　シンプルに暮らすことのできる「片付け上手な家」を希望されました…
  

良きアウトプットには必ずインプットが必要な訳で

それを怠ればアイデアも行動も、普通なものしか生み出せないと思うのです。

今回東京に行かせていただいたのも良きインプットのためでした。

学んだことの中で、パッシブハウスについてのことは、

あまりに専門的でしたのでここでは書きませんが

工務店向け新聞出版社の編集者である「三浦祐成」さんの講演については

誰にでも、どんな事業にもあてはまる普遍的なものでしたので、

ここで少し触れておきたいと思います。



「価値観が経済に負ける」と言う言葉が印象的でした。

そうなるとつくり手は経済性だけを考えて、面白味のないものづくりをするしかありません。

もし全てのつくり手が経済性だけを追求したのであれば

千差万別なサービスや商品はなく、

どこに行っても同じ物が同じ価格で買えるという状況になります。

ウインドウショッピングはなくなり、ネットサーフィンで自分の好きなものを探すとか

オーダーメイドなんてものも存在しません。

そんな暮らしが楽しいと言えるでしょうか・・・

だから価値観が必要なんです。

コダワリを求め、それを叶えてくれるつくり手と出合った時が

幸せや豊かさを感じる１つの瞬間ではなのかなと、私は思うのです。



他にもたくさんの素敵な言葉をいただきました。

手元にある講演のメモを整理して、咀嚼して、筋肉に変えて

強いアウトプットに変えて行きたいと思います。