2010年07月27日
茶道体験 ~ おもてなしの心を学ぶ ~
姫路の異業種交流会「コラぼる会」で茶道の体験をしてきました。
一期一会って茶道からきた言葉なんですね。
ちなみに、一期一会の意味をウィキペディアから引用すると・・・
一期一会(いちごいちえ)とは、茶道に由来することわざ。『あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう』と言う意味の、千利休の茶道の筆頭の心得である。平たく言えば、これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい、ということである。
とあります。
茶道では客人に合わせて掛け軸を選び、生ける花を選び、茶器を選び・・・と、
客人との時間を最高のものとするための準備を大切にされます。
茶道の動きは合理的で無駄がなく美しい…
茶道の型は時代によって変わり続けているとのこと。
その柔軟性があるからこそ、今なお日本人の心を癒す伝統であり続けるのだと
体感することで初めて気付くことができました。
張り詰めたような、それでいて穏やかな空気。
胸にこみ上げるものがあるのに、平静な心。
矛盾する二つの感情が同居して、それが心地よく感じる
なんとも言い難い時間と空間。
茶道って素敵です。
美味しいお茶とお菓子をいただき、本当に最高のひと時。
小林茶店さまに様々なご協力をいただき、〝一期一会〟を体験することができました。