2010年06月04日
Pen Q&Aで学ぶ、デザインの教科書
私の思うデザインは、決して消費されるものとしてのものではなく
時代に応じて少しずつ形は変わっていくけれど、普遍的なもの。
不要なものを取り除き、そのものの機能を誠実に果たすカタチと色。
そんなイメージを持っています。
で、デザインの教科書と題されたこの雑誌にある
デザインとは?という問いの答えは・・・
・本質を究めて行く作業
・テクノロジー、イデオロギー、伝統が混じると本質が汚され陳腐化する
・前の商品を殺し、新しいものを生み出すインダストリアルデデザイナーは
デザイナーではなく商品の生産者に過ぎない
・生活を豊かにするモノ作りの手段・知恵
・発想力と具体化力でデザインは成り立つ・・・
分かり易いが深い・・・一筋縄ではいかない・・・
ただ、理屈じゃないんだってことは確かです。
本質に迫ること、それは感性なんだと知らされる1冊。
家づくりにもつながる、大切な言葉が満載です。