2012年05月28日
建築模型
当社の企画住宅(プロダクトハウス)「ディー・キューブ」の1/100の建築模型です。
小さいながら室内もちゃんと作ってあります。
こういうのがあると、完成する家のイメージをつくりやすいですね。
2012年05月25日
後悔しない家づくり。
よく「後悔しない家づくり」とかっていうお題目を目にします。
お金にフォーカスしてみたり、アフターメンテナンスにフォーカスしてみたり
内容は様々ですが、やっぱり答えがないんですよね。
もちろん金額だけにコダワリがある方は、自分の予算内に収まれば
お金については後悔しないかもしれませんが
その他のことでは後悔する部分が沢山あるかもしれません。
「自分らしい家をこの予算で」というオーダーをなるだけ後悔なくつくるとしたら
シンプルな住宅をつくることが一番の解決策なんじゃないかなと思います。
シンプルというと抽象的ですが、
要は「造り込み過ぎない」「飾り過ぎない」「流行に流されない」ということかなと思います。
ついついやってしまうんですが
今の暮らし方に合わせて全てつく込んだ上に、流行りものを取り入れたりすると
家族の変化によって使いにくくなったり、
やり過ぎたかなと言う後悔が生まれてきます。
だからなるべくシンプルに、後々変えられるようにつくること
ちょっと理性的になって、思い切って省くこと。
これだけで後悔は少なくなりますし
コストも少し下がる可能性があります。
2012年05月15日
色彩感覚
町屋やお城なんかを見ていて思うのは、
日本の色彩感覚とヨーロッパの色彩感覚の違いです。
日本では、白・黒・茶にポイントで赤みたいなイメージなんですが
ヨーロッパではたくさんの色を使います。
日本人の色彩感覚では、住宅に様々な色を使うことはなかなか難しいことです。
でもたまに、色彩感覚豊かな人がいたりして
それは洋服なんかを見るとよくわかります。
もしお客様が色彩感覚豊かであれば、お客様に色決めは任せちゃった方が
よいコーディネートになります。
色彩感覚に自信がないなと思われているなら
日本人に備わった「わびさび」な感覚で、白・黒・茶+ワンポイントというイメージで
色を揃えた方が綺麗に整います。
そこに失敗しても買いなおせる家具や雑貨で色付けすれば
自分好みのテイストを安心してつくることができます。
例えば、白(壁)と茶(床)の中に緑と青だけを入れた感じ。
これなら誰にでもできますし、後からテイストを変えることも簡単です。
2012年05月04日
意外と便利な2階の浴室
最近は、1階は開放的に、2階はプライベートな空間にと
しっかり用途を分けた住宅プランが多くなってきています。
もう少し説明を加えると、1階は来客時にも「見せる」ことができるようにつくるということです。
そうすると、なるべく大きな空間にしたいし
見せたくない場所は「かくす」か「なくす」ということが必要になってきます。
そんな時、2階に浴室をつくると、開放的な1階スペースをつくるのが簡単になります。
また、2階に浴室をつくると他にも色々なメリットがあります。
例えば洗濯動線。
1階の浴室で洗濯したものを2階に運んで干すよりも
脱衣所の衣類を洗濯し2階のバルコニーに干せば、動線は短くなります。
また、1階で洗濯物を干したとしても、結局は2階に運ぶ必要がありますが
これも2階が浴室なら、干したものをそのまま部屋まで運ぶことができて便利です。
他にも、寝る前の歯磨きや出かけるときに身支度も楽になります。
ただ2階に浴室をつくる場合には1つだけ注意してください。
それは、1階に手洗場を設けることです。
2012年04月24日
色々使える〝カルクウォール〟
最近話題のスイス製漆喰〝カルクウォール〟
外壁にも内装にも使えて「味のある」仕上げ素材です。
上の写真の白い壁の部分はそのカルクウォールを使っています。
この家(当社モデルハウス)にもカルクウォールを使っています。
2つの写真はテイストは全然違いますが、
やっぱり綺麗な白はどんな外観デザインにもよく合います。
ちなみにチラッと写っている右の家もカルクウォールです。
最近ではトイレだけとか、玄関だけとか、部分使いされるお客様も増えてきました。
カルクウォールは100%天然素材で
強アルカリ性でカビの発生を抑え、嫌な臭いの成分である有機物を分解します。
また、吸放湿性に優れ湿気をコントロールして過ごしやすい室内をつくり
空気をキレイに、室内環境を快適にする安全で優れた素材です。
その他にも素材の持つ自浄作用によって、白さを持続させる機能もあります。
ちなみに これ が自浄作用の実験をした時の様子です。
カルクウォールにコーヒーをかけて、経過を観察してみました。
更に置いておくと、殆ど目立たなくなるくらい元の白さに戻りました。
でも、結局こういう機能はさておき
カルクウォールをお使いになられる方は「風合い」と「白さ」を大切にされます。
ぜひ経年変化や愛着なんて言葉にビビッとくる方にお勧めしたい壁材です。
2012年04月15日
家を建てたい方必見のwebsite 『みんなの注文住宅』
『日本を幸せな家族とおしゃれなライフスタイルで埋め尽くす』というミッションを掲げる
工務店で新築住宅を検討する注文住宅専門サイトです。
まだ立ちあがったばかりでカバーするエリアは少ないですが
間取の公開やテイスト別の検索など、今、工務店で家を建てようとお考えの方にとって
欲しい情報が満載です。
それにお金の話や裏話的なコラムも結構ためになる内容です。
自分探しならぬ、自分らしい家探しが、このサイトでできるかもしれません。
みんなの注文住宅
2012年04月08日
〝女性が提案する女性のための家づくり〟 @cafe rail
来週末の4月14日・15日、姫路の工務店で働く女性が主催する
〝女性が提案する女性のための家づくり〟hug+(ハグプラス)展がカフェrailさんで開催されます。
elteo homeもこのイベントに参加させていただいています。
収納間取りセミナーや、オリジナルアロマ香水づくり
親子でスィーツ作り教室、食生活と家づくりセミナー
それから、reilさんのおいしいドリンクのサービス、手作り雑貨の販売などもあって
一日楽しんでいただけると思います。
託児コーナーもあり、小さなお子様がいらっしゃってもゆっくり楽しんでいただけますので
ぜひぜひご来場ください。
こちらをクリックください。大きな画像でチラシをご覧いただけます。
〝女性が提案する女性のための家づくり〟hug+(ハグプラス)展がカフェrailさんで開催されます。
elteo homeもこのイベントに参加させていただいています。
収納間取りセミナーや、オリジナルアロマ香水づくり
親子でスィーツ作り教室、食生活と家づくりセミナー
それから、reilさんのおいしいドリンクのサービス、手作り雑貨の販売などもあって
一日楽しんでいただけると思います。
託児コーナーもあり、小さなお子様がいらっしゃってもゆっくり楽しんでいただけますので
ぜひぜひご来場ください。
こちらをクリックください。大きな画像でチラシをご覧いただけます。
2012年04月02日
太陽光発電の補助金が決定しました。
平成24年度の太陽光発電の補助金が決定しました。
少々ややこしくなっていまして
1kw当たりのシステム価格が55万円以下のものは、3万円/kw
1kw当たりのシステム価格が47.5万円以下のものは、3.5万円/kw
となりました。
仮に3wのシステムを屋根に乗せると、9万円~10.5万円の補助金を受けることができます。
ちなみに平成23年度は4.8万円/kwだったので、補助金はかなりカットされています。
これは、太陽光発電を設置する方が多くなってきたこと
=太陽光発電が一般化してきたことによります。
一昔前には贅沢品のように思っていた商品が、あっという間に当たり前に変わりました。
最近ではHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)と言って
家庭で使う電気を見える化し消費電力を抑制するシステムや、ガスによる発電など
更に省エネルギーな暮らしを実現できるシステムが誕生しています。
まだ何がスタンダードになるのかは見えていませんが
太陽光発電が一般化したことは確かです。
2012年03月13日
見学会のお知らせ 「暮らしの真ん中にダイニングがある家」
一方通行道路に面した三角地を購入された施主様の要望は
「ごはんを食べながらの会話って楽しいじゃないですか。
だから暮らしの真ん中にダイニングがある家がいいんです」というものでした・・・
当日は混雑が予想されます。
ご対応できない場合もございますのでご了承ください。
2012年03月11日
良い家をつくるには・・・
デザイン住宅であったり、最新の設備や流行を取り入れたりすることだけで
良い家ができる訳ではありません。
誰かに任せきりではなくて、
やっぱり住まい手のセンスを感じられる家であることが大切だと思うんです。
多くの人に「いいね!」と言われる家をつくるためには、
プロの意見を聴きながらも自分なりの美学を主張する必要があるし
そのために自分のセンスをしっかり磨いておなかければなりません。
置きたい家具や暮らし方という住まい手の感性によって、
間取りも使う素材もデザインも変わります。
家づくりは人生で一番大きな創作活動です。
誰かの考えたデザインに乗っかってしまうのもいいですが
自分の感性をカタチにしたいと思いませんか。
少しヘタクソでも我が子の絵なら愛おしく思えるように
自分で調べて考えて意見してつくった家なら、自然と大切に思えます。
時々失敗しながらであっても、家づくりの物語が愛おしさをつります。
そして、そういう家づくりができるのが、工務店の魅力です。
あーでもない、こーでもないと言いながら、私たちと一緒に家をつくりませんか。